妊娠のメカニズム

妊娠は本来喜ばしいことですが、場合によっては嬉しくないと感じられることもあるのかもしれません。

「望んでいない妊娠」なんて言われるように、赤ちゃんを儲ける予定がなかったのに妊娠してしまい、喜ぶことができない、というケースがあるからです。

この頃では「おめでた婚」と呼ばれるようになりましたが、以前は赤ちゃんができたことをキッカケに結婚することを「デキちゃった婚」などと呼んでいました。

まるで、ハプニングのような扱いですよね…。

でも、妊娠というのは、奇跡に近いことなんです。

正しく妊娠のメカニズムを知れば、ハプニングだなんて思えなくなるのではないでしょうか。

■女性の身体の状態

世の中には不妊に悩んでいる女性がたくさんいます。

年齢的な問題であったり、病気や薬の副作用だったり…女性の身体の状況によって妊娠が難しくなることがあります。

ストレスや飲酒、禁煙なども影響を与えると言われています。

つまりは、女性の身体が妊娠に恵まれる健康な状態にあることが妊娠の条件になります。

男性についても、健康でなければ子供の作ることはできないでしょう。

そのような環境が整ってこその妊娠です。

■妊娠する周期

女性は月に一回生理(月経)が来ます。

28日~32日周期が一般的です。

この際、卵子のもとになる卵子細胞を育てるための卵胞刺激ホルモンが分泌され、20個ほどの卵子細胞が作られて、その中に元気な卵子だけが排卵のチャンスを得られることになります。

■卵子の寿命

卵子には寿命があります。

それはわずか「24時間」だと言われています。

この24時間の間に受精しなければ、卵子は死んでしまい、その2週間後に月経となります。

つまりは、2カ月の間に、たったの1日しか妊娠できる日はないのです。

1年間でチャンスは12回ということになりますね。

こういったさまざまな条件に加えて、男性側の条件もあるわけですから、まさに妊娠は「奇跡」!

とてもステキなことなんですよ。