妊娠初期での流産の種類

奇跡のような妊娠。

妊娠初期には、その奇跡が経ち切れてしまう心配が多々あります。

その中でも大きいのが【流産】の危険です。

実は、

20代までの女性の妊娠で約10%

30代以上の女性の妊娠で約25%

…が、流産となってしまうと言われています。

そのうちの98%ほどが、妊娠12週までの初期に起こります。

ですから、3カ月以降で安定してから妊娠の報告をする人が多いんです。

流産と一口に言っても、いくつかの種類があります。

■切迫流産

胎児は子宮の中で生きているものの、子宮が収縮して下腹部が痛くなったり、出血するというもの。

処置を受けて、安静にすることで食い止めることができます。

■稽留流産

突然、お腹の中で赤ちゃんが亡くなってしまうものです。

自覚症状はありませんが、母体が感染症を引き起こさないように、中絶手術と同じような手術が行われます。

■進行流産

子宮口が開いてしまい、流産が始まっている状態で、下腹部痛、出血がみられることが多いです。

胎児や胎盤などの一部が残っている状態を「不全流産」、

胎児や胎盤なども完全に子宮の外に流れてしまった状態を「完全流産」と言います。

不全流産の場合には、子宮内から残留物を取り除く手術が必要になります。

■化学流産(ケミカル・アボーション)

生理が遅れて、妊娠検査薬が陽性を示しているにも関わらず、胎嚢が確認できず、そのうち生理が来てしまうというもの。

本人さえ妊娠に気付かないような初期のさらに初期のうちに流産してしまうもので、痛みの強い生理として起こることもあります。

どのような流産にしても、女性は相当なショックを受けると思います。

自分を責めてしまうような女性も多いです。

ですが、ほとんどの流産は、胎児の側に問題があるから起こるもの。

優しく支えてあげるようにしてください。